感情に惑わされず真理を追究する~みずがめ座新月~

1月25日、6時42分に、みずがめ座の新月を迎えます。


みずがめ座の特徴は

革命的、社会貢献、

常識や感情、権威に惑わされず真理を追究すること

博愛精神をもって自他の個性を認めること


社会的、団体的な星座ですね。


社会って何だろう、と思いをはせてみると、個人の集合で、

世間やニュースでの出来事、事件、現象、評論、などは、

集合の意識や無意識が集約され、反映されたもの、なのだと思います。


では、感情とは何か。

心理学や、アンガーマネジメントを学んで、一番、大事なことは、

「どんなにマイナスな感情でも、良し悪しはない。

その時沸いた感情を、偽らずそのまま味わって、

ただただ、ありのままの自分を自分で受け止める」

=自己受容する

ことだと、つくづく思います。


私って醜いな、こんなこと思ってひどい人だな、

劣等感だらけの、嫉妬深い、嫌なヤツ!


それでもいいんです。

いや、それ、が!大事なんだと思います。


自分を理想化していたら、
嫌な自分を、見たくない自分を認めないままだったら、
本当に欲しい自分の感情がわからないままに、
知らずうちに、誰かに嫌な面を投影して、人を嫌ったりディスったりしてしまうから。

そう、あなたがの苦手な、あの人に。

あるいは、政治の汚職事件や浮気騒動、芸能人のスキャンダルに。


でも。

最近、感情を大事にしすぎては、危険だなと思うことがしばしばあるのです。

長い目で、客観的にみて、自分を幸せにはしないかな、、という、甘えん坊な感情。

もし、今ある負の感情を

○○のせいで・・!

と思っていることがあれば、その甘えん坊な感情

「悪魔的インナーチャイルド」 

の可能性がありそうです。

例えば、、

ずっと育児を一人っきりでやってた、孤独感(ワンオペ育児)を感じていたら

私が思うようにならない(自己実現ができないetc)のは、

子供が思うようにならない(しつけがなってないetc)のは、

旦那のせいだ!保育園の先生のせいだ!

とか、

私が人間関係がうまくいかないのは、

厳しすぎるしつけをした母のせいだ!

言いたいことが言えないのは

いつキレるかわからなかった父のせいだ

または、夫婦不仲だった両親のせいだ、

・・・


そのような感情に気づいたら、まず自己受容が大事で、

自分は辛かったな、、さみしいんだな、、

負担だったよね、怖かったね、、

ただただ感情を認めてみることが大事。

そして、感情を味わった後に、大事なのは、


その裏の一次感情、本当に欲しいもの、
「では、自分はどうありたいのか」
「何がほしいの?調和?関心?愛?」
「どうすれば、その感情から抜けて、思うように前に進める?」 


と解決に進むことが、健康的です。


そうならず、いつまでも、〇〇のせい、と思い止まっている場合は、

「今のまま、自分で努力せず楽でいたい」

「擁護されていたい」「変える覚悟がない」「チャレンジする勇気がない」

「責任をとりたくない」・・など

という甘えん坊な私

=悪魔的インナーチャイルド

が、いるかもしれません。


ところで、仏教でいう3毒の中に、「愚痴」というのがあります。

愚痴とは、不平不満や、言っても仕方ないことを嘆くこと、ですが、

仏教用語では

「相手を恨んだり妬んだりすることは、真理(仏の教え)を知らない愚か者」

という意味だそうです。

それが水がめ座の示すところの、「真理」であり「心理」の追究

自分を知る」「感情に惑わされない」知恵なのだと思います。

記憶は、その時の感情によって、「私はこれでいいの!」と正当化するようなものが

瀬在意識より浮かんでくる、といわれ、とってもあやふやなもの。

真理を知って、客観的に、オトナ目線で、問い直してみたら

意外と簡単に、自分が長く苦しんでいた思い込みや、記憶が書き換えられるかもしれません。

是非、水がめ座の新月に、真理を追究、、

感情を味わい、投影に気づき、自分の本当の願い、を追究してみませんか。

見える風景や、社会、世の中の出来事への見方が変わってくるかもしれませんね。


水がめ座の始まりである「大寒」。春に向けて赤い枝やふくらむ蕾が準備しています。



田中みずえさん主催の講座にて、真理と心理を追究した仲間たちのHPです。


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